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3D、コンポジット、マッチムーブ、カメラ、撮影について色々書きます。

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Blackmagic Cinema Camera導入編

Blackmagic Cinema Cameraを購入しました。※以下BMCC
センサーの問題による生産の遅れで結局5ヶ月も待ちましたが待ちに待ったカメラです!
http://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagiccinemacamera

BMCC_01.jpg


このカメラを買った理由
・価格 このスペックで本体が定価25万。
・2.5K RAW 2432 x 1366 ProRes、DNxHD 1920 x 1080 での収録が可能!
・EFマウント、一眼レフのレンズが使えるので高いシネマレンズを買わなくても収録ができます。
・DaVinci Resolve、個別で買うと10万近いグレーディングソフトが付いてきます!
・その他諸々良い!


※あくまで自分はCGで仕事してるので機材周りの知識に関しては素人に近いです。アドバイスお願いします。
※まだちゃんとした撮影やテストが出来てないので実際の撮影映像は後日UPしていきます。

ってことで実際カメラ以外で何が必要かなど自分の組んだフローの紹介をします。

※2013/2/2一部修正、追記

・購入物2013/2/2更新
最低限必要な物として購入したのもです。
・BMCC本体 EFモデル
・SSD 512Gx1(収録媒体※Raw 2.5Kは256GBに24pで30分。圧縮HDフォーマットはRawの5倍以上)取り敢えず一個
 ※推奨のSSDでないと動作保証が無いそうです。推奨以外で一部ダメだったとの報告も見かけました
・ビデオ用三脚
・SDI to HDMI(PCモニタをチェックモニタにするためのコンバータ)
・レンズ、シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
・レンズ、Canon EF40mm F2.8 STM
・SSD読み込み用ケース
・MAC用フォーマットHFS+をWinで読み込むためのソフト
・ケーブル類(BNC(SDI)、HDMI)
・撮影用リグ DSLR用のものを購入
・外部バッテリー ノートPCなどのポータブル機器向けのものを購入。約2時間延長使用出来ます 
※発表直後から言われている問題で、BMCCはバッテリー内蔵で約90分駆動なので屋外撮影時バッテリーが切れても交換でないので外部電源が必要となります。)

とまあぁカメラ以外にひとまず運用するために諸々必要でした・・・(しばらく節約生活です)
※機材の詳細(メーカーや価格)知りたい方は直接コンタクト下さいw

さてEFモデルとMFTモデルがありますがどっちがいいのか?
実は自分が予約した時はまだMFTモデルは発表されてませんでした。なので必然的にEFモデルとなりました。
何が違うのか?MFTとはマイクロフォーサーズのレンズが付けれます。なので最近はやりのコンパクト一眼や
16mmフィルムカメラ等向けのレンズ(PLレンズ等のシネマレンズ)が使えます。
※要レンズによってマウント変換アダプター。
またコンパクト一眼でも流行っているオールドレンズ等も使えますね。
値段も一緒でこれだけ見ると良いように見えますがMFTモデルは絞りのコントロールが電子制御できません。
なので最近の一眼向けの電子制御しか付いていないレンズは実質使えません。(絞り=露出のコントロールが出来ない)
なのでそこだけレンズ選びに注意が必要となります。でもそこさえおさえればこっちも面白いと思います。
実際2つのモデルの違いはそこだけです。EFモデルの方がレンズに対しての投資は安く済むと思います。


今後購入したい物
MacBook:本来MACメインのフローそして設計されているカメラなのでないとUltraScop(波形モニタ等の表示)が使えない・・・
レンズ:まさに写真が動画で撮れる!って感じなので色々欲しくなりますw
ストレージ:RAWで撮影するとデータ量がすごいことになるので専用ストレージは必要になりますねw


さて上にも書いていますが本来MACメインで設計されているのでSSDのフォーマット形式もMAC用のHFS+
でないといけません(ファームウェアのアップデートで共用フォーマット形式に対応はするみたい?です)
ただ自分はMAC PCを持っていないのでなんとかWinPCだけで運用出来るようにしました。

リグ装着画像。何か雰囲気でいいですよねw BMCCに合わせて普通うとは違う付け方してますw
担ぐと後ろウェイトがないので前のめりになってしまうのでカスタムが必要そうです。
バッテリーを後ろに付けれるようにはしたいですね
BMCC_07.jpg


・Winで運用するために

まずSSDのフォーマットMAC Drive体験版を使用(5日間フル機能が使用出来るとのことで使用)
SSDの読み書き。MAC Driveを購入しても良かったのですがParagon HFS+ for Windowsというソフトが安かったので
こちらのライセンスを購入しました。(無料版でも読み込みだけはできます)

ファームのアップデートでexFATに対応
あとはSSDを読み込むためにUSB3.0対応のポータブル用ケースを買ってちょこっと加工して使いやすくしました。

次にチェック用にやっぱり撮影しながら大きなモニタで見たい!ってことでPCモニタに出力出来るようにしました。
カメラ本体にはSDI出力(業務用カメラで一般的な出力)しか付いてません。今あるPCモニタに映すには?って事で
GoodPrice SDI to HDMI コンバーターという格安コンバータを購入。この手のものでは格安みたいです。
これでHDMI経由でSDIの出力映像をPCモニタに映せました!
若干見クロップされるのはコンバータのせい?まあこの価格のコンバータなので贅沢はいいません。
クロップされてたのはモニタの設定でしたw
BMCC_05.jpg
モニタの色味とBMCCの色味はモニタをsRGBモードにしたら色味もほぼ合いました。


これでTV等にも映しながらでも撮影ができますね!やはりこの方が色々テストしやすいです。

これによりひとまずWinだけでもしっかりカメラを使えてます。


レンズ選び!
さてシネマカメラですがBMCC本体より高いようなシネマレンズにはちょいと手が出せませんw
そこで普通の一眼レフ用のEF対応のレンズが一番スムーズに導入できます。

まずシネマカメラとして設計されているのでISOは上げるとノイズが比較的出やすいです。
※ISOは200、400、800、1600です。
露出のコントロールは基本絞り(F値(シネマレンズはT値表記))でコントロールします、
ということでF値の低い明るめのレンズの方が使い勝手が良いと思います。
もともとシネマレンズが高い理由のひとつとして明るいレンズが多いというのがあります。


次にBMCCはEFマウントですがセンサーサイズが15.81mm x 8.88mmとなってます。
APS-Cサイズの一眼レフは22.3mm x 14.9(例としてEOS Kiss)、フルサイズだと36mm x 24mmなどです。
以前の話になりますが、センサーサイズが変わると同じレンズでも画角が変わってしまいます。
※APS-Cサイズは機種によって若干サイズが異なります。当然レンズ設計の基準値もメーカーで差があります。

そこでレンズを選ぶときも考えて購入する必要があります。
上の例でいくと23.3/15.81=約1.4 となります。APS-C向けのレンズを付ける場合APS-C換算で約1.4~1.5位の
焦点距離のレンズ相当の画角になります。(普通の一眼で言うこれくらいの画角で撮りたいって時に換算が必要です。)
フルサイズ換算でいくと約2.277倍となります。

画像のような感じでレンズをフルで使わなくなるのでビネット等は出にくいと思います。
BMCC_06.jpg


では標準レンズと言われる50mmは?
BMCCでは22mm位になります。
カメラの話をしよう!・基礎編で書いた”アパチャーサイズの斜辺の距離に1番近いミリ数が標準レンズとなる”で言えば18mmくらいが標準レンズ相当となりますね。(16:9での換算になるので差がでます)

レンズ画角参考
A guide to the best wide angle lenses for the Blackmagic Cinema Camera
Field of View Comparator

なので購入しているAPS-C用のシグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMで、8mmで撮影した場合APS-Cの11~12mm相当の画角となります。
16mmではAPS-Cの24mmくらいですね。
16mmはかなり広角のレンズに感じますが、BMCCではズーム域が標準レンズに近い画角ということになります。
今回購入したシグマのレンズは海外でもBMCC用に良いとの評価が高くこれにしました。
レンズのディストーションがかなり少なく、広角域で使用しても綺麗に撮影できます。

BMCC_04.jpg


もう一個買ったEF40mmはパンケーキレンズと呼ばれるレンズで非常にコンパクトでつけた時の見栄えで買っちゃいましたw
と言っても元々評価の良いレンズでBMCCではフル90mm相当になり中望遠、深度も浅いので人物撮影に良さげです。
BMCC_03.jpg


あとは元々手持ちのレンズもあるのでスタートとしてはこれである程度カバーできそうです。
何よりもこれらのレンズは一眼レフと使い回しが出来るのが良いですね!




・実際の操作感!

BMCC_02.jpg
背面はタッチパネルです設定項目も普通の一眼レフカメラより少ないです。
(今後のファームウェアのアップデートで機能追加等はあるようです。)
噂通りリグがないと持ちにくいカメラですw ただシネマカメラとしては非常にコンパクトです。

撮影したデータは内部で再生はできますが、削除は現状出来ません。
再生から録画(ライブビューに戻る)までがわかりにくいのは慣れですかね?
再生時バーが表示されない&バーで送れない(x2 x4 x8 x16の倍速再生は可能)

RAWはやっぱデータ量がすごいのでちょっとした撮影はProResのLOG撮影がメインになりそうですw

ある程度持ち歩いて気になったのが電源です。物理スイッチがない上に電源ボタンを一回押すだけでONになるので
移動等にあたって電源が入ってしまうことがあります。現在仮で作ったカバーをつかています。

しばらくF値が表示されないのが問題でしたが2013/1/31のファーム更新で表示出来るようになりました。
しかしポチポチボタンを押しての切り替えなので普通の一眼レフほど気軽に変更はできません。

自動で適正露出にしてくれる機能がありますが1番明るい部分が白飛びししないよう調整されるので暗めに調整されやすいです。

三脚含めリグカメラ、バッテリー一式一人で普通に持ち歩いて撮影も出来ました。
なんともカジュアルな感じでシネマカメラを持ち歩けるのはいいですねw

にしてもコスパとしては非常に良いと思います。

始めに書いた通り実際の撮影映像は後日テスト結果とともにUPしていければと思います。

今後のBMCCのテスト予定
・BMCCでグリーンバック撮影
・BMCCでトラッキングテスト
・BMCCとBlender
・BMCCでアナモルフィックレンズ撮影>DIYアナモルフィックレンズに一部動画追加してます。

などなどBMCCで色々テスト&作品制作、素材撮りしていきたいです!
テスト要望も募集します!

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  • 2013/01/26(土) 16:18:12 |
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