CGcompo

3D、コンポジット、マッチムーブ、カメラ、撮影について色々書きます。

Blenderでシミュレーション!

今回は純粋にテスト動画の紹介のみです。時間が出来ればチュート記事も書ければとは思っています。

みなさんBlender使ってますか?Blender!

Blenderは様々なシミュレーション機能も持っています。今回はその中からスモークシミュレーションと
流体シミュレーションのテスト動画をアップしたので簡単なメイキングを書いときます。

使用したのはBlender2.53です。あくまでベータバージョンなので使用には注意してください。

Blender12.jpg




まずスモークシミュレーション+マッチムーブ。
モデリング、シーンセットアップ4時間+シミュレーション数時間(設定含む)+レンダリング=色々あって約3日弱


参考チュートとして cg tuts+ の記事を参考にしました。見たままを追っていけば大体わかると思います。
今回は引きの画なのでそこまで高品質でのシミュレーションはしませんでした。(時間もかかるし・・・)
マッチムーブにはSynthEyesを使用。Voodooでも問題無く行けるシーンだとは思います。
薪のモデリングには分からないと思いますが、Blenderのスカルプト使ってノーマルマップを制作し、張っています。
Blender11.jpg

炭の燃えている質感を出すため薪のテクスチャにはAEで制作したループ動画のテクスチャを張っています。
レンダリングはBlender標準のもので、ライティングには前回の記事で制作したHDIRを使用しています。
コンポジットにはAEを使用。撮影がおなじみの一眼レフ動画なので先にBlenderのコンポジットノードで
ベクターブラーをかけています。Blenderからカメラ情報等を書き出して地面の質感調整、パーティクルで
火の粉の追加などしています。地味なことですが、リアルにするため炎による陽炎等もAEで加えています。
合成にまだ若干の違和感があるのでまだまだ修行が必要ですね




次に流体シミュレーション。
モデリング、テクスチャ1日弱+シミュレーション約半日+レンダリング=色々ありすぎて約3日強


これは規模を大きくしようと思うと非常にPCスペックが必要になります。
現に今回このレベルでシミュレーションしようとしたらメモリ不足で家のPCでは無理でした・・・
なので学校のワークステーションPCを使いシミュレーションを行いました。
ちなみの設定としてはResolution 300,Real World Size 5 としています。<ちょっとバカげたことを
時間の関係で元々88フレームまでしかシミュレーションしていなかったのですが、いざ家のPCで
レンダリングしようと思ったら86フレーム以降はスペック不足でレンダリングもできませんでしたww
なぜかは以下の画像で察してください。
Blender09.jpg
背景はカメラマップで済ませたかったのですが、手頃な写真が無かったのですべてゼロから作っています。

コンポジットにはまずBlenderで別途書き出したベクター情報を使いベクターブラーをかけています。
これでCGっぽさを少しでも消し、より水のスピード感が出るようにしています。
Blender10.jpg
コンポジット調整のため背景と水は分けて書き出しています。こうすると背景は一枚で済む上に、背景だけ
レンダリングの質を上げることができます。加えて、結構ローポリにしていたためエッジなどが目立つので
若干のレッタッチもしています。
最後にカメラブレとカラコレをしています。水に対して最後のカメラブレがやっぱり早いですかね?
これ以上遅くすると付いてるかも分からなくなっちゃうので、もう10フレームほどあればもっと感じが出たな?
リベンジはもう少し余裕が出たらしたいです。取り敢えず問題はPCスペックですね・・・

ただコレを業務利用するにはシミュレーションに時間がちょっとかかりすぎかなぁ
でもコレが無料で出来るって言うのはやっぱりすごいことですね!

以上Blenderでシミュレーションみんなもやろうぜ!


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