CGcompo

3D、コンポジット、マッチムーブ、カメラ、撮影について色々書きます。

Object Tracking Test、バレ消し

テスト動画アップしました。
オブジェクトトラッキングのテストです。トラッキングには学校のSyntheyesを使用。
3D制作にはBlenderを使用。レンダリングも内蔵レンダラです。
撮影はCanon EOS kiss X3 1280×720 30fps

制作期間:グダグダと3,4日程度(AEが何度も落ちました・・・)

SynthEyes Object Tracking Test from naoki on Vimeo.


続きにてバレ消しの簡単なメイキング。

バレ消しにもいくつか方法があると思いますが、今回は手がクルクル動いているので元動画を使った
バレ消しをしています。

Syntheyesでオブジェクトトラッキングをすると、2Dトラッキングしたポイントから3D空間に変換=
ポイントが隠れてしまった部分も自動補間されます。 ※うまくトラッキングできていれば・・・
このポイントをAEに2Dの位置情報として書き出せるので今回はこれを使ってバレ消しをしています。

ほぼ常にポイントが映ってる場合、Mochaなどを使っても同様の事が出来ます。

自分がグダグダ書くよりは以下の動画を見て頂いた方が早いと思います。


ただし、今回は上の方法とは若干違う方法ほとっています。
何が?と言うと上の方法は若干余計な手数があります。

上記手順
Syntheyesでトラッキング>ポイントをテキストで書き出し>コンポジション制作>元動画を配置
>ヌルを制作>ヌルにポイントデータをコピペ>もう一つコンポジションを作り(動画ではプリコンポしてます)
>そこに平面レイヤ制作>ヌルを制作初め同様のデータをコピペ>平面レイヤの親をヌルに設定
>平面レイヤにマスクを切る(消したいポイントの少し下、ポイントが入らない位置)
>元動画を平面レイヤの下に配置>平面レイヤをトラックマットとして使用>初めのコンポに2個目のコンポを配置
>それをAE上でスタビライズにしてトラッキング>コンポの位置をポイントが隠れる位置に調整
>2個目のコンポの親をヌルに>場合によって平面レイヤのマスクのパスアニメーション
>バレ消し終わり。他のポイントも同様に。

bare02.jpg


今回、自分のの手順
Syntheyesでトラッキング>ポイントをテキストで書き出し>コンポジション制作>元動画を2つ配置
>ヌルを制作>ヌルにポイントデータをコピペ>元動画のうち一つのアンカーポイントに同様のデータをコピペ
>それをプリコンポーズ>プリコンポした物の親をヌルに>プリコンポしたレイヤにマスクを切る
(消したいポイントの少し下、ポイントが入らない位置)>レイヤの位置をポインが隠れるように調整
>場合によって平面レイヤのマスクのパスアニメーション>バレ消し終わり。他のポイントも同様に。

何をしてるかと言うとアンカーポイントにデータをコピペすることでスタビライズが出来ると言うことです。

bare01.jpg

バレ消しは地味で時間のかかるものなので少しでも手数は減らしたですね。

以上バレ消しについての解説でした。


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コメント

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  • 2011/04/15(金) 17:46:58 |
  • |
  • #
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。返信遅くなってすみません・・ 

> すいません。この場合、消しこむ際
> グレイン(ノイズ等)の処理はどうなるのでしょうか?

この場合バレ消しには元素材をそのまま使っているので基本的にノイズの処理はしていません。
スケール等は変更していないので基本的にはなじみます。
CG素材に関してはAEのグレインマッチを使いノイズを加えています。

ノイズが極端に多い場合ノイズを取った素材で処理し後から加え直したりもできますが、画像処理として
考えたとき、荒れやすいのと、どうしても平べったい画になり易いので控えたほうが良いと思います。

デジタルの時代なので極力ノイズのない素材を使い、後からノイズを乗せる方を自分は好みます。

  • 2011/04/29(金) 11:00:23 |
  • URL |
  • kurono73 #-
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