第四弾・コンポジット編
さて趣旨的にコレがメインですかね?
コンポジット編と言うことで特にレンズ編で上げた項目をどのようにCG上で再現するか!
コンポジットをする時カメラを通して起こる現象の順番で効果をつけると良いといいますね。
ボケ、収差、フレアなどはレンズで起き、ブラー、グレインなどはカメラ側で起きるものです。
すべてがそうでは無いですが、基本このルールを守れば比較的効率良く効果付が出来ると思います。
※以下紹介する方法はあくまで自分のやり方なのでこれが答えってやつでは無いです。
一般的なものから自分が模索して考案してる方法、プラグイン使えよってのもあります。
コンポジットて色々な方法があってコレ以外にも色々やりかたはあると思います。それを考えるのが楽しいと思います。
そんな中で、中には実用的でないためボツにしているやり方もありますがw
他にもこんなやりかたもあるよってのがあれば是非教えて下さい。
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第三弾・ワークフロー編
いかに効率良く仕事をするか?という妄想
結論から言うとライブラリを作りませんか?ということです。
VES ビジュアルエフェクト ハンドブックをみましたがハリウッドなどではこういうことをやっているみたいですね。
※あくまで個人の妄想であり効能・効果を保証するものではありません!
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第二弾・レンズ編
2012/06/06大幅更新さて今回のお題のレンズ。
当然ながらCG上のカメラにはレンズはありません。
しかし実際のカメラにレンズは不可欠で、レンズを通すことで光を集め光の像を作ります。
ただ問題になるのが、この時、収差やボケ、フレアなどが発生することです。
これらはレンズを通して起きる光学的要因です。
逆に考えるとこれらを再現することでCGがよりフォトリアルになると言うことです。
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第一弾・基礎編
何回かに分けてCG、コンポジットなどをする上で必要なカメラ・レンズのことについてまとめようと思います。
今回は基礎編と言うことでCG作業をする上で取り敢えず知っておくとべき内容。
これらは既に色々なサイトや書籍でまとめられているので今更ですがあとの話の抑えとして簡単に。
※カメラの事をまとめようと思っていた時に
「もう、誰も教えてくれない 撮影・VFX/CG アナログ基礎講座Ⅰ」という本が出ました。今はⅡも出てますね。
非常にわかりやすくまとまっていたのでフィルムカメラや実際の映画の撮影でのカメラ知識はこちらを読むことをおすすめします。
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