こちらのブログでも
以前紹介していたBlenderのカメラマッチAddon、BLAMがスタンドアローンのアプリとなって登場しました。
ダウンロード>
fSpy 紹介バージョン1.0.0
fSpy - open source still image camera matching from Stuffmatic on Vimeo.
非常に使い勝手がよく、Blenderユーザー以外も使いやすくなりましたね!※現状書き出しはBlender向けのみ。その他ソフトではBlender経由か、値をコピー。またはデータのエクスポート(JSON)が出来るためインポーターの作成。
Blender向けにはインポート
Addonも用意されており使い勝手が良いです。
Addonインストール>カメラマッチしたプロジェクトデータを保存>インポートからプロジェクトデータをインポート
カメラと、バックグラウンドイメージが作成されます。
実写のFIXカメラからのカメラ位置推定、イラストでの3D使用、アニメでの3Dレイアウト作成等々色々な使い方が出来ますね!
BLAMの方はもう更新されないとのことで、Blender2.8ではこちらを使うことになりそうですね。※執筆段階でののインポートAddonは2.79向け。
blenderartistsページ
https://blenderartists.org/t/retiring-blam-and-announcing-fspy-a-stand-alone-camera-matching-app/1132588
2018年9月10日(月)発売
CGWORLD vol. 242(2018年10月号)にBlenderとマッチムーブに関する記事を書かせていただきました。興味のある方はご覧いただければと思います。
9/21 Webにも掲載されました。
https://cgworld.jp/feature/201809-blender-m.html
<HOT STUFF!>
・Blenderによるマッチムーブのススメ by CGcompo
Blenderを使用した、トラッキング、マッチムーブチュートリアル動画です。
Blenderのトラッキング機能は普段仕事でも使用しており、2017年では実写邦画8本、CM30本以上の担当カットのトラッキングに使用しています。
ビギナーシリーズとして7本、特典1本で全部で約1時間です。
見やすくするため全て1.3倍速にしてあります。無音部分で一部更に早送りしている部分があります。
Beginner series
01.初期設定
02.ファイルの読み込み
03.2Dトラッキング
<<今回のシリーズで1番大事なチャプターです。04.カメラの動き
05.3Dトラッキング
06.その他プロパティ
07.レンダー設定概要 ※詳細な設定は沢山の方が解説してるので省いてます。
Bonus
カスタムショートカット ※普段仕事で使用しているカスタムショートカットキーです。
現状Proシリーズは予定してません。
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※リストは不定期更新していますが記事本編は投稿時のままです。
今回はたくさんあるトラッキング、マッチムーブソフトを比較してみました!
一般的に販売されているものをほぼ網羅してみました(基本全部一度は触った(デモ版含め)上での評価です)。
おまけにマスク機能等も比較しています。
比較ソフト一覧(カメラトラック機能があるもの)
・Blender・Voodoo・SynthEyes・PFTrack・
PFMatchit・Boujou・3DEqualizer
・MatchMover・Maya Live・NukeX・
CameraTracker・AECS6
・CineCAT・VooCAT
未検証追記
・GeoTracker・fayIN
その他として
・Mocha・Silhouette
今回検証、記載してないもの
SMOKE、DaVinci Resolve等の編集メインのソフトは除外。
上記以外で抜けているものがあれが教えて下さい。
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トラッキングの練習でやってたものをReelとしてまとめました。
・使用ツール トラッキング:SynthEyes モデリング:BlenderなんでBlenderのトラッカー使ってないの?と言われそうですが、実際トラッキングしていた時、公式搭載されて
いなかったのとカメラ情報が無い上に長尺だったのでBlenderのトラッカーは使っていません。
Blenderのトラッカーもかなり良いので今後テストして何かUPしていきたいと思います。
続きより、簡単な解説とメイキングです。興味のある方はどうぞ
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マッチムーブ、トラッキング時に必要になることがあるトラッキングマーカーについて考察

撮影時に少し気を付けるだけでマッチムーブ、コンポジットにかける時間を削減でき、精度も上がります。
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なんだかんだで一ヶ月更新が空いてしまいました。
さて、今回はパン、ティルトに対するマッチムーブを多方面からのアプローチで考えてみました。
まずは以下の映像を見てください。
制作期間:試行錯誤1週間ちょい、実制作4日ぐらい?
使用ソフト:After EffectsCS4、PhotoshopCS5、Blender2.49b/2.53
ちなみに戦車はフリー素材を使わせてもらってます。リンクにも載せてるサイトです。
どうやって作っていったかは続きのメイキングを御覧ください。
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テスト動画アップしました。
オブジェクトトラッキングのテストです。トラッキングには学校のSyntheyesを使用。
3D制作にはBlenderを使用。レンダリングも内蔵レンダラです。
撮影はCanon EOS kiss X3 1280×720 30fps
制作期間:グダグダと3,4日程度(AEが何度も落ちました・・・)
SynthEyes Object Tracking Test from naoki on Vimeo.
続きにてバレ消しの簡単なメイキング。
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前回に引き続きマッチムーブの記事です。
今回は前回詳しく書かなかった焦点距離などについて詳しく書いていきます。
少し難しい話ですが、VoodooのみでなくSynthEyesやMathmover等でも必要な知識となります!
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初回はマッチムーブについて!
マッチムーブとは実写のカメラの動きにCGを合成することです。
マッチムーブには2Dと3Dの二つがあります。
今回は3DマッチムーブをVoodooと言うフリーソフトでやってみたいと思います。
最近はコンデジでもFullHDで動画が撮影でき、これとBlenderさえあれば誰でも?
マッチムーブ環境を手に入れることが出来るのです!
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